これって「中折れ」の初期症状?EDの定義とセルフ診断チェックリストでわかる受診の目安
「最近、最後まで立ち切らない」「途中で元気がなくなってしまう」
そんな**「中折れ」**の症状に不安を感じていませんか?
「疲れているだけかな?」「年齢のせい?」と自分に言い聞かせつつも、パートナーとの時間に自信が持てなくなるのは辛いものです。実は、この「中折れ」こそがED(勃起不全)の代表的な初期サイン。
この記事では、EDの正確な定義から、自分でできるセルフ診断チェックリスト、そして「いつ病院に行くべきか」の具体的な目安まで、専門的な視点を交えて優しく解説します。
1. 「中折れ」は立派なED?意外と知らない定義
多くの方が「ED=全く反応しない状態」だと思い込んでいますが、実はそれはかなり進行した状態です。
日本性機能学会によるEDの定義
専門的には、EDとは**「満足な性交を行うのに十分な勃起が得られない、または維持できない状態が持続的・再発的に起こること」**と定義されています。
つまり、以下のような状態もすべてEDに含まれます。
たまに勃起しないことがある(たまになら大丈夫、は間違い)
挿入まではできるが、途中で萎えてしまう(中折れ)
以前よりも硬さが足りず、挿入に苦労する
途中で「抜けてしまいそう」と不安を感じる
「完全にダメになったわけじゃないから」と放置せず、「質が低下した」と感じた時点で、身体からの重要なサインとして捉える必要があります。
2. 【セルフチェック】国際勃起機能スコア(IIEF-5)で診断
世界中で使われている診断指標「IIEF-5」をベースにした、簡易チェックリストをご用意しました。最近6ヶ月間の状態を振り返って、合計点数を出してみてください。
EDセルフ診断シート
| 質問内容 | 1点 | 2点 | 3点 | 4点 | 5点 |
| 1. 勃起を維持する自信は? | 非常に低い | 低い | 普通 | 高い | 非常に高い |
| 2. 刺激で挿入可能な硬さになる? | 全くならない | たまに | 半々 | 頻繁に | いつも |
| 3. 挿入後、維持できた? | 全くできない | たまに | 半々 | 頻繁に | いつも |
| 4. 性交終了まで維持するのは困難? | 極めて困難 | とても困難 | 困難 | 少し困難 | 困難でない |
| 5. 性交に満足できた? | 全くできない | たまに | 半々 | 頻繁に | いつも |
【合計点の判定目安】
22点〜25点: 正常(今のところ心配ありません)
17点〜21点: 軽症ED(生活習慣の改善や早めの相談がおすすめ)
12点〜16点: 軽症〜中等症ED(専門医への相談を強く推奨)
8点〜11点: 中等症ED(積極的な治療が必要です)
5点〜7点: 重症ED(早急に医師の診断を受けてください)
いかがでしたか?「17点以下」だった場合は、生活習慣を見直すか、一度専門クリニックに相談してみる時期に来ています。
3. 中折れを引き起こす「3つの根本原因」
なぜ、若く健康な人でも中折れが起きてしまうのでしょうか。原因は大きく分けて3つあります。
① 心因性(ストレス・プレッシャー)
20代〜40代に多いのがこのタイプです。「次は失敗できない」「相手を満足させなきゃ」という強いプレッシャーや、仕事のストレスが自律神経を乱し、勃起を妨げます。
② 器質性(血管・神経のトラブル)
加齢、糖尿病、高血圧、脂質異常症などが原因で、ペニスの血管が硬くなったり、血流が悪くなったりするタイプです。中折れは**「動脈硬化の初期症状」**とも言われ、心筋梗塞などの予兆であることも少なくありません。
③ 混合性(①と②の組み合わせ)
現代人に最も多いのが、血管の衰えを感じ始めたところに「またダメかも」という不安が重なる混合型です。
4. 病院を受診する「ベストなタイミング」はいつ?
「この程度で病院に行くのは大げさかな?」と迷っている方へ。以下のいずれかに当てはまるなら、受診のベストタイミングです。
セルフチェックで21点以下だった
3回に1回は中折れや硬さ不足を感じる
パートナーとの関係が悪化しそうで不安
市販のサプリメントを試したが効果がなかった
特に、**「中折れのせいで性行為そのものが億劫(おっくう)になってきた」**なら、心の健康を守るためにも早めの受診が大切です。
最近では、初診からオンラインで診察を受けられるクリニックも増えており、誰にも会わずに、最短翌日には正規品の治療薬を受け取ることが可能です。
5. まとめ:中折れは「解決できる」課題です
「中折れ」は、あなた一人だけの悩みではありません。多くの男性が通る道であり、そして現代の医療(ED治療薬や生活習慣の指導)によって、そのほとんどが改善可能です。
「まだ大丈夫」と先延ばしにするほど、プレッシャーからくる「心因性」の症状が重くなってしまうこともあります。まずは自分の今の点数を受け入れ、プロの力を借りることを検討してみてください。
失いかけた自信を取り戻したとき、パートナーとの時間は今よりもっと素晴らしいものになるはずです。